低血糖
低血糖
参考図書
低血糖症治療の手引き:柏崎良子 ヨーゼフ・サプリ社刊
低血糖症と精神疾患治療の手引き イーグレープ社刊
栄養医学ガイドブック 学習研究社刊
症例1 無反応性低血糖症 20代女性
【現病歴】
19歳時に低血糖症と診断される。
強迫神経症・パニック・うつ・トラウマなどの症状があり
常に緊張状態のため体を動かす事も困難。
小学生低学年から緊張・だるさなどの体調不良。
16歳時に食事が摂れなくなり体調が悪化する。
各種サプリメントに頼る生活を過ごす。
それ以降、医療機関に通うが悪化するばかりになる。
【現在抱えている症状・問題】
体の緊張が強い
食事方法(何を食べれば良いのか)
PTSD(心的外傷後ストレス障害)
発作(泣き叫ぶ、心臓が締めつけられる、しゃっくり、
食後に前頭部があがる容態)
体調の悪さ
感情のイライラ
【食生活】
青汁のみの生活になる。
食事アレルギー(特に強いもの)
白米、パン、うどん、スパゲティ、小麦粉、片栗粉
砂糖 メープルシロップ
ニンジン ジャガイモ さつま芋
アボガド バナナ オレンジ メロン
牛肉 鶏肉 ・・・
その他たくさん反応する。
2010年8月下旬 治療開始
・容態
寝たきり・会話ができない・トイレと食事で一日が終わる。
血糖が不安定で頭部あがるようだ。
シャワー中でも突然空腹感に襲われ、お風呂の中で補給する。
・治療方法
筋肉反応検査でアレルゲン(引き起こす物質)をみつけ、脳と神経系を訓練し再教育する。
本人自体で検査ができないため、母親(代理人)を通して治療する。
低血糖では筋力反射テストは不安定なため代理検査。
栄養素から除去していく。
卵・カルシウム・ビタミンC・B複合・A
鉄・塩・それ以外のミネラル
イースト・アルカリ(塩基)・酸・ホルモン
2010年12月
ミネラル全般の除去後、強い排泄反応が起こった。
1週間休止し回復しその後再開する。
ミネラル全般中では強い反応する物質が多いため、
ミネラルの細かいレベルを除去開始。
亜鉛・マンガン・マグネシウム・カリウム
マグネシウムで強い反応を示した。カリウム・水銀・
症例2 無反応性低血糖症 20代男性
【現病歴】
【現在抱えている症状・問題】
体の緊張が強い
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