体調不良に悩まされる方
2016.08.20
カテゴリ：栄養素 糖質
体調不良に悩まされる方
体調不良に悩まれる方が女性が来院されました。
いつもだるく疲れる、体重増、尿回数が多い、お腹が張るなど不定愁訴が多数あります。持病もあり薬を服用しています。
生活状況を確認しますと。毎日甘いもの（菓子・果物・コメ）、毎日パン、ヨーグルト（乳糖・カビ）、穀物類が目立ち、とにかく甘い物に目がなく、たんぱく質（肉・卵）の摂取は大変少なく食生活の乱れはありました。塩・カルシウム・鉄分が足りません。また電磁波帯電（PC/スマートフォン）が多い。
食間の空腹感もあり、低血糖の症状がみうけられます。炎症は施術の足かせになるために自己管理（生活制限）が必要と伝えております。
施術以前に自己管理なしに施術は生かされません。この方は食事の制限が先で、次に足していくことになります。糖尿病薬剤で血糖をコントロールしていれば甘いもの・アルコールなどを普段通り摂取していいとはなりません。しっかり制限を守られている方はいます。
施術しても栄養過多・食べすぎ・飲みすぎ・睡眠不足・電磁波（帯電）では炎症は増大し、内臓は疲労し改善は遠くなります。
病名に関わらず体調不良であるならば身の回りの環境を見直していかなければ施術は生かされていきません。
患者さんに伝えてもなかなか理解していただけません。
