スギの近くに住めば・・・
スギの近くに住めば・・・
以前、群馬県内の山村から来院されてきた方から聞きました。息子が通っている小学校には花粉症がほとんどいないようである。
スギの木から離れている都市・街になれば患者は減少傾向になるのなら理解できる。しかし、現実はそうではない。
アレルギー体質の人は年齢・生活環境や食事様式によって変化する。アレルギーの起こりやすい人はコップの容量が大きい方と小さい方に例えるとコップが小さい人。
コップの容量が小さい人は少量ずつでも吸い込んでいくとコップはすぐにたまりキャパオーバーになる。ある人には花粉は引き金にはなるが、反発体質の方が花粉を目の敵にしても良い結果が出ない。
この季節、吸い込むものは花粉以外もたくさんある。自動車の排気ガス・工場大気汚染・光化学オキシダント・黄砂・粒子状物質PM2.5・NPAH(ニトロ多環香族炭化水素)など。
これらが引き金になると花粉だけでは対応できなくなる。
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