群馬 腰痛 骨盤矯正 股関節 肩こり ぎっくり腰 急性 膝痛 頭痛 足痛 肩関節痛

果糖の取り過ぎに注意を!

果糖の取り過ぎに注意を!

ある夜に、子供が腰痛を訴えるいると母親より連絡が入った。このお子さんは普段から特に果糖(フルクト-ス)毎日摂取する。ケーキやプリンなどに入っている砂糖(ショ糖)を摂取し過ぎなければ大丈夫だと考えている。

果糖は体によいと考えている方が実に多い。しかし、果糖も糖質である。取りすぎは問題である。糖質の過剰摂取は炎症を引き起こしたり、さらに炎症を長引かせる。

お子さんはキャパオーバーであることを伝え。果物以外の糖質を摂取制限してもらうように母親に連絡。それで痛みが変化しないようなら来院してもらう。翌日から痛みが軽減していく。



果糖について書いてあった「炎症は万病の元」金子義保より

  • 果糖は砂糖やブドウ糖より甘く、その甘味度は砂糖を100とすると、果糖は120~170、ブドウ糖65~80となる。
  • 果糖は100%が肝臓で遊離脂肪酸、VLDL(有害な形態のコレステロール)、中性脂肪に転換され、脂肪として肝臓に貯蔵される。
  • 炎症性サイトカインであるTNA-αを分泌される、非アルコール性肝障害を引き起こす。
  • 果糖は毒性のある終末糖化産物(AGE)の産生を促す。

要するに炎症を増長させてしまうので、特に痛みが強い時は甘いものを摂取制限してもらう。

それと忘れもしない2年前の夏に50代男性が腰・足に強い痛みを訴えてきた。
原因は糖質だけではなかったが、スポーツ飲料水の飲み過ぎの方がいた。


スポーツ飲料・清涼飲料水にフルクトース・コーンシップ=HFCS(異性化液糖・果糖ぶどう液糖)が含まれている。HFCSは甘味は砂糖より強く、価格は砂糖より安いのでよく使われている。甘味中毒・甘味依存症を引き起こすことがある。

砂糖中毒の方は砂糖に対して体との相性が悪い方が多い。相性が悪いと消化吸収できず必要以上に摂取したがる。砂糖に対して施術すると摂取量が落ち着くことがある。変わらないこともある。糖質過剰摂取の黒幕がいる。 ○○○○菌? 

飲むな食べるなとはいいません。
暑いからアイス・ジュース類・ワイン・ビールなども程ほどに

施術に頼ることだけでなく、生活の見直しの方が先です。
毎日のことであるから。

a:4181 t:1 y:0

powered by Quick Homepage Maker 5.3
based on PukiWiki 1.4.7 License is GPL. QHM

最新の更新 RSS  Valid XHTML 1.0 Transitional