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潰瘍性大腸炎

潰瘍性大腸炎

下痢・腹痛を伴う女性が来院されました。
数年間に渡り投薬治療をされ緩解と増悪を繰り返しています。

1時間に一回はトイレに向かうようです。
食べたものが腸で吸収されずに下痢となり体重減少もしています。

この方に温熱治療のみ施しました。
投薬によって冷えきったお腹は機能低下を起こします。

3回目腰痛が軽減。この腰痛は内臓由来の腰痛です。
5回目トイレに行く回数が減り、体重増加と体温が36.4℃になりました。

現代医学では投薬を中心にした鎮痛作用・炎症抑える目的により体が冷えます。
当室は逆で熱を入れて血流を促す方法で鎮痛作用・炎症を取っていきます。

身体に熱を入れることは、自律神経にも働きけて内臓や体温や代謝に良い影響を与えます。

どんな熱がりでも、身体が弱体化すると寒がりになります。
本能から冷たいものよりも、温かいものを欲しがります。

つくづく思います。
治療はタイミングがあり、必要性と有効性が高ければ受ければいい。
この方は温熱療法が合ってます。

生命に熱は必要です。
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